FINAL FANTASY V の
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前処理のコマンド
定義・置換
#define 定義・置換処理設定
#define 識別名 定義内容
この行以降に定義された 識別名 がある 場合は、定義内容 に置き換えられます。
定義内容 を () で囲むと囲まれた部分 (改行文字は半角スペース 1 文字に置き換え) が定義されます。
() で囲まない 場合は、定義内容 に空白文字を使用できません。
定義内容 を省略する 場合は true が定義されます。
識別名 は _ から始める必要があります。一部使用できない文字があります。
定義内容を変更する 場合は、その前に #undef で定義を削除する必要があります。
#enum 定義 (列挙)
#enum 列挙名
列挙子 [= (00–FF)]
︙
#endenum
この行以降に定義された 列挙名::列挙子 がある 場合は、2 桁 (8 ビット) の 16 進数 に置き換えられます。
値が未指定である 場合は、先頭は 0 、他は U8(直前に設定された値 + 1) が自動的に設定されます。
任意に指定する 場合は = を使用します。但し、= の右側で演算はできません。
#endenum で処理を終了します。
列挙名 は _ から始める必要があります。一部使用できない文字があります。
同じ列挙名を複数回使用可能ですが、定義内容を変更する 場合は、その前に #undef で定義を削除する必要があります。
#endenum 定義 (列挙) 終了
定義 (列挙) を終了します。
#undef 定義削除
#undef 識別名
識別名 の定義を 削除します。
条件付き取り込み
#ifdef 条件付き取り込み 1
#ifdef 識別名
識別名 が定義されている場合は、次の行から #else または #endif の直前までのデータをスキップせずに処理します。
#endif で処理を終了します。
#ifndef 条件付き取り込み 2
#ifndef 識別名
識別名 が定義されていない場合は、次の行から #else または #endif の直前までのデータをスキップせずに処理します。
#endif で処理を終了します。
#else 条件付き取り込み 3
#else
直前の #ifdef または #ifndef の条件とは逆である場合は、(#else または) #endif の直前までのデータをスキップせずに処理します。
#else は複数回使用可能です。
#endif 条件付き取り込み終了
#endif
条件付き取り込み を終了します。
データ出力設定
#_StartAddr 音楽データ先頭アドレス設定
#_StartAddr 最大値
ヘッダを含む音楽データの先頭アドレスを 16 進数 (最大 4 桁) で設定します。
既定値は $2000 です。
#_MaxSize 音楽データサイズ最大値設定
#_MaxSize 最大値
ヘッダを含む音楽データサイズの最大値を 16 進数 (最大 4 桁) で設定します。
#_MinSize 音楽データサイズ最小値設定
#_MinSize 最小値
ヘッダを含む音楽データサイズの最小値を 16 進数 (最大 4 桁) で設定します。
#_MaxSize の値を超える場合は、#_MaxSize の値が設定されます。
#_PadData 未使用バイトデータ設定
#_PadData データ
生成されるデータのサイズが #_MinSize より小さい 場合に、末尾に追加される未使用バイトに設定する値を 16 進数 (最大 2 桁) で設定します。
既定値は $00 です。
#drum ドラム設定 (オクターブ固定)
#drum 音色番号 オクターブ
音色設定時のオクターブの値を設定します。設定値とトラックのオクターブの値が異なる 場合は、音色設定コマンドの後に自動的にオクターブ系のコマンドが挿入されます。
音色番号とのオクターブの値を 16 進数で設定します。
複数回設定可能で、最後の設定値が有効になります。
シーケンスデータを再使用する または 複雑なループデータを使用する 場合は正しく演奏できなくなる可能性があります。音色設定コマンドの直前に !F2 を実行することで、一度だけオクターブチェックを無効にすることができます。
ダウンロード設定
#_BaseNameB BIN ファイルのベース名指定
#_BaseNameB ベース名
生成される BIN ファイルのベース名を指定します。
連続した空白文字は半角スペース 1 文字に変換されます。
#_BaseNameS SPC ファイルのベース名指定
#_BaseNameS ベース名
生成される SPC ファイルのベース名を指定します。
連続した空白文字は半角スペース 1 文字に変換されます。
簡易チェック設定
#__Name 簡易チェック 曲名設定
#__Name 曲名
簡易チェック時に表示する曲名を設定します。
連続した空白文字は半角スペース 1 文字に変換されます。
#__MinTicks 簡易チェック 最小ティック数設定
#__MinTicks 最大値
簡易チェック中にジャンプコマンドを実行する 場合、設定したティック数以上であればチェックを終了します。
既定値は 0 です。
その他の設定
#_SHA256 SHA-256 ハッシュ値比較
#_SHA256 ハッシュ値 (半角英数 64 文字)
データ生成後に SHA-256 ハッシュ値を計算し、比較します。
コメント
// コメント 1
// 以降から行末までがコメントとして処理されます。データとしては処理されません。
/* */ コメント 2
/* と */ で囲まれた範囲がコメントとして処理されます。データとしては処理されません。
; コメント 3
; 以降から行末までがコメントとして処理されます。データとしては処理されません。
APU RAM データ生成処理のコマンド
アドレス設定
!T 演奏開始位置
!Tt
t : トラックの番号 (1–8)
トラックの演奏開始位置を指定します。
既に設定済みのトラックの設定を上書きすることはできません。
既定値は $0000 です。
!L~ ジャンプ先の定義
!Lから始まるラベル名
ジャンプ先のアドレス計算のためのラベルを定義します。
ラベル名は L から始める必要があります。
同じラベル名で複数回定義することはできません。
フラグ設定
!F テキストデータ処理フラグ設定
!Ff
f : フラグ (0–3)
テキストデータ処理のフラグを設定します。値の論理和を設定してください。
このコマンド以降のテキストデータを音楽シーケンスデータのコマンドとして処理しない (16 進数の値として処理する) 場合は 1 設定します。
このコマンド以降に処理する音色設定コマンドのオクターブチェックを一度だけ無効にする 場合は 2 を設定します。音色設定コマンドを処理すると自動的にオフになります。正しく演奏できない部分に設定してください。
コマンド処理中は使用できません。
既定値は 0 です。